断熱性能調査「気密測定」  断熱材を使っても隙間があると省エネ効果も低く、結露の原因にも。気密性能を上げることは重要です。

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断熱材を使っても隙間があると省エネ効果も低く、結露の原因にも。気密性能を上げることは重要です。

断熱性能調査「気密測定」


断熱性能調査「気密測定」

403掲載商品No. G-0498_011

 
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地球温暖化と省エネ住宅

断熱性の高い家は、健康的な家です。

最近、 高気密高断熱という言葉を良く耳にするようになってきました。政府は、断熱性能の高い家 の融資金利を下げたり、住まいの断熱化を推し進めています。

その理由の一つに地球温暖化政策があります。世界中がCO2削減目標を目指す中、住宅分野においても省エネルギー化によってCO2を削減する方向に向かっています。国や各地方自治体から、住宅の断熱化に様々な補助金が出ています。

断熱のメリット

(1)健康
断熱性能の高い家に暮らす人は、断熱性の低い家に暮らす人に比べ、健康である。という統計があります。その理由の一つは、断熱性の高い家は、脳卒中になる可能性が低い事。そして、もう一つは、喘息などアレルギーが少ないことです。
(2)快適性
人の感じる体感温度は、室温とイコールではありません。
実は、人の体感温度は、(室内温度+室内の表面温度)÷2です。断熱性の低い家は、壁や天井、床の温度が低いので、体感温度は、低くなります。床・壁・天井の断熱性を高めることは、快適且つ、少ないエネルギーで快適空間を作ることになります。
(3)光熱費
高気密高断熱の住まいでは、光熱費を大きく削減することが出来ます。光熱費は、積み重なるととても大きな金額になります。高齢化が進む中、生涯の光熱費で、1000万円も違うことがありますので、ばかになりません。その他にも設備計画によって、様々な消費エネルギーを削減できますので、トータル的な断熱計画をお進めします。
このように、高気密・高断熱住宅は、快適な暮し、脳卒中・アレルギー予防、結露防止、光熱費節約など様々なメリットがあります。

◆ 健康・快適・省エネな暮しは、数値化できます!

このような健康・快適・省エネな暮しは、数値化できます。
新築では、計画の段階で、断熱性能や 気密性能の計画をたてて、光熱費のシミュレーションや結露計算を行うと良いでしょう。

一方、リノベーションでは、現状を正しく把握することから始めましょう。断熱材の欠損調査、断熱性能の測定・気密性能の測定を行うと、数値や画像化できますので、今の正しい状態が把握できます。

これから、弊社が行ういろいろな断熱調査を説明いたします

断熱性能調査

気密測定

新築住宅はもちろん、断熱化リフォームに欠かせない性能が気密性能です。暖房をしているのに、どこからかすきま風がスースー入り込んできて、寒い!と思ったことはありませんか?
建物の気密が低いとせっかく良い断熱材やサッシを使っていても快適には暮らせません。また、光熱費が余計にかかったり、計画通りの空気の流れが出来ず、結露をひき起こしたりします。政府も、これからの省エネ基準に気密性能を取り入れていく予定です。
建物の気密を上げて、より快適で、安全な暮しを手に入れましょう!

● 気密性能は、なぜ必要?
最近、新築やリフォームで建物の気密性能を測定するお施主様が増えています。なぜ、気密性能を測定する人が増えているのでしょうか?
それは、建物の断熱性能が、断熱材だけでは満たされないからということが浸透してきたからです。確かに、せっかく高性能な断熱材を使っても、隙間が空いていたらすきま風で寒いし、省エネ効果もなくなってしまいます。また、隙間の箇所は外気の影響を受けやすいので、結露を起こす原因にもなります。このように、快適性・省エネ性・耐久性を良くするために気密性能は、重要なのです。
● 気密性能って何?
それでは、建物の気密性能って何でしょう?それは、建物のにどのくらい隙間が空いているか?を数字で表したものです。この隙間を相当隙間面積(C値(cm²/m²)といいます。単純にいうと建物全体の隙間を床面積で割った数値です。
● どのように測定するの?

最初に、換気口などを目張り処理で塞ぎ、サッシなどの開口部を全て閉め施錠します。それから、気密測定器(下写真)をサッシなどの開口部に設置します。

気密測定機器

この気密測定器で建物内の空気を外に出して、建物内外の気圧の差を測定して、隙間の面積を算出していきます。
1回目の測定で、目標とするC値が出れば、あと2回測定して、3回の平均値を出して、報告書を作成します。1回目の測定で、目標値が出せないときは、2回目の測定で隙間探しをします。

2回目の測定で、建物を負圧にしたときに外気が入り込んでくる箇所を探します。外気が入ってくる箇所は、風を感じるか、音がします。この箇所を、現場の方と一緒に探して、隙間の箇所がわかったら、そこを空気が入らないように処理して、再測定します。この作業を目標のC値に達成するまで繰り返すと言った流れです。

このように、気密測定と言っても、ただ気密性能を測定をするのではなく、目標のC値に向かって測定を繰り返すという流れです。ですから、初めての方でも、あまり心配することはありません。

● 気密測定の費用

気密測定の費用は、58,000円(消費税込)です。移動交通費は、含まれております。測定は、関東エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、栃木、茨城)全域で可能です。関東以外で測定をご希望の場合は、移動交通費等の経費を頂きます)また、その他にも、断熱性能(熱貫流率U値)測定や断熱欠損調査も行っております。


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