石工の仕事 石工が造るものの良さを、より多くの方に感じてもらえるよう挑戦しています。
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石工が造るものの良さを、より多くの方に感じてもらえるよう挑戦しています。石工の仕事
「墓石の販売・施工及び石材加工、工事」 なら 「株式会社 谷本石材」へ! ◆◇◆ 株式会社 谷本石材 からのお知らせ ◆◇◆ 石工
石工・・・・・・いしく、せっこう、mason メーソン 石工とは、石を加工したり、石で何かを組みたてたりする人のこと、またその職業のことを言います。 石工は、人類の文明初期からある職業のひとつです。 石工の歴史、背景
石は、木材と並び、古くから建築材料のひとつです。 丈夫で長持ちする建材ですが、加工に手間が掛かる建材でもあります。 そのため、お城・寺院等の大型建造物や、河川・橋梁・道路工事などの公共工事など、重要な分野で多く石が使われてきました。 石造りのものは長く残るということもあって、世界中に数多く残っています。 石による建造物として有名なものに、エジプトのピラミッドがあります。 変わったところでは、イギリスのストーンヘンジ、イースター島のモアイ像もそうです。 石工は、そのような建設事業に必要な専門職として、古くから必要とされて来ました。 日本での石の加工は、仏教の到来によって劇的な発展を遂げ、鎌倉時代に栄えました。 室町時代に流行した茶の湯では庭に石を置き、日本的な質素な美意識が表現されました。 その後、日本庭園を作る際には、石灯籠や石筍などが不可欠になりました。 日本における石工
日本では、地震が多いという土地柄、大型建造物には石材が殆ど使われませんでした。 しかし基礎工事、土木工事では多く使われました。 城における堀にはほとんど例外なく石垣が使われています、 堀や河川では石造りのアーチ橋も造られています。 現代では、土止めや橋梁類は、殆どが鉄筋コンクリートや鉄骨で作られますが、外装の化粧に石板を貼り付けることがあります。 そういう石材化粧板を加工、施工するのも石工の仕事です。 安土桃山時代、織田信長の安土城には、延暦寺の石組みを行った石工集団、穴太衆が動員されたといわれています。 肥後の石工は技術が高く、通潤橋や霊台橋など重要文化財として多く残っています、全国の石橋の4割が熊本県にあります。 ちなみに霊台橋のある美里町には、3,333段という日本一の石段があります。 他にも、熊本城の武者返しと呼ばれる、美しい扇勾配を持つ石垣など、当時の石工たちの技術の高さが解ります。 石工技術の最高レベルでは、石と石の間に紙も通らないほど精巧なものであったと言われています。 三重県の石工 石積み職人を全国に輩出した、三重県志摩市の「波切地区」。 三重県志摩市大王崎の先端にある集落、志摩市波切地区では、かつては良質の石材が取れ、波切石(なきりいし)と呼ばれていました。 漁業も盛んで、大正7年に認可を受けた波切漁港の修築工事にて石工達が腕前を発揮。 昭和3年まで続いた工事の間に、多くの弟子を養成したといわれます。 波切で最も有名な石工職人は? 林与吉という石工です。 与吉は波切の石工の祖とされ、波切の石垣職人の有名人です。 与吉は1860年、波切にある大慈寺というお寺の石塀を積みあげました。 今にも残る、波切最古の石積みです。 100年以上経った今でも狂いがなく、当時の石工の巧みさを今に伝えています。 石工の仕事内容
石工は採石場から石を切り出し、それを加工します。 仕事内容には、大きく分けて「石材砕石」「石積み」「石材加工」「石張り」があり、 現場によって複数の石工がそれぞれの作業を分けて行うこともあります。 丁場(ちょうば)と呼ばれる採石場から採れた原石は、 それぞれの用途に合った形で「1次加工」「2次加工」と分けて加工されていきます。 1次加工とは 原石から板材を切り分け、その表面をキレイに仕上げるまでの加工です。 硬い石の場合は原石を板状の形に切り出すだけで数日かかることもあります。 2次加工は 切り出した板材を使用目的ごとの大きさに切断し、細かい加工を施すのが「2次加工」です。 ミリ単位の精度が要求されることも多く、機械加工で対応しきれない細部は、手作業で加工をします。 <石材施工技能士> 石材施工技能士とは、各都道府県知事が認定する石材施工に関する国家資格です。 石材加工作業、石張り作業、石積み作業ともに1級、2級があります。 石工として働く上で役に立つ資格は、石材施工技能士だけではありません。 その他、下記のような資格もあります。 採石業務管理者 採石場は、自然災害や事故が起こりやすい所です。 そんな危険性の高い現場で災害や事故が発生しないように採石作業を管理するのが「採石業務管理者」です。この資格も国家資格です。 お墓ディレクター 墓石づくりを手掛けたいという石工の人には、お墓ディレクターという資格があります。 お墓ディレクターとは「日本石材産業協会」が認定している資格で、お墓に関する知識と教養を兼ね備えていると認定された人に与えられます。 お墓ディレクターにも石材施工技能士同様、1級と2級があります。 石の種類
石はいくつかの種類に分類することができます。 花崗岩(かこうがん) 一般的には「御影石(みかげいし)」と呼ばれています。 高い強度と美しさを併せ持つ石で、建築物の外部、墓石などに多く使われています。 大理石 建物内部の床や、タイル、テーブルなどに使われます。 美しいだけでなく、加工がし易いという点がメリットです。 石灰岩 炭酸カルシウムが主な原料となっている岩石です。 独特の風合いを持つことから、主に室内の壁や床に使われます。 砂岩 いろいろな種類の岩石が集まったもので、主に敷石や花壇などに使われます。 石工 谷本雅一が思うこと
★心 19才で石工の世界に入ってから、私の思いは1つだけです。 それは私自身が美しいと思える作品を作りたいということ、だからこそ私は作品を作り続け、技術と美的感覚を磨き、進化して行きたい。 そこに挑戦するの厳しいけれど楽しみです。 ★技 「石」は素晴らしい素材です。 それは自然の恵みであり、長い時間を掛けて創られてきました。 その素晴らしい素材を、自分の手で優雅で柔らかく表現したいです。 石は後世まで残ります。手仕事で作られたものは時とともに魅力が増します。 職人達が作るものの良さを、もっと感じてもらえたらと思っています。 ★体 技術を磨くには何十年もかかります。 自分の足で歩き、本物を見、その場所の空気を感じる、それを自分自身に取り入れます。 それは言葉では言い表せない、精神的な部分です。 そして体は、目と腕の感覚をを常に研ぎ澄ませておくことです。 ★伝承 技能を引き継ぐことは、より困難になっています。 若い人たちが望むような、石工としての方向性を模索しています。 私は、多くの先輩たから沢山のことを学びました、そのおかげで今ここにいます。 さらに、私が歩いた、見た、感じた、経験したことを次の世代につなげたいと思います。 ご注文/お問合せ/カタログ・資料請求
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