ソウファ 抗菌・防炎・防腐・防蟻剤“SOUFA水溶液”
■ソウファ 抗菌・防炎・防腐・防蟻剤 SOUFA水溶液 500g
防炎剤 | 木材防炎 | 紙防炎 | 抗菌作用 | 防腐・防蟻剤 シロアリにはホウ酸が効く!!
価格:¥2,700/1個(税抜) 代金引換可(佐川急便)
■ソウファ 抗菌・防炎・防腐・防蟻剤 SOUFA水溶液 4kg
防炎剤 | 木材防炎 | 紙防炎 | 抗菌作用 | 防腐・防蟻剤 シロアリにはホウ酸が効く!!
価格:¥18,300/1個(税抜)
■ソウファ 抗菌・防炎・防腐・防蟻剤 SOUFA水溶液 20kg
防炎剤 | 木材防炎 | 紙防炎 | 抗菌作用 | 防腐・防蟻剤 シロアリにはホウ酸が効く!!
価格:¥77,000/1個(税抜)
木材にシロアリから建物を守る防蟻効果・腐るのを防ぐ防腐効果・着火するのを防ぐ効果を付与できる
SOUFAはホウ酸塩を主成分とした水溶液で、木材に様々な方法で防蟻・防腐・難燃効果を付与することができます。
処理方法は塗布処理(刷毛塗り・ローラー塗り)・噴霧処理・浸潤処理(浸ける)左記の方法でもどれでも大丈夫です。
※不燃化の処理には浸潤処理が必要です。
Q.なぜそんなことができるのか?
A.防腐・防蟻に効果のあるホウ酸は従来水に4%程度しか溶けませんが、特殊な技術によりナノ化に成功。
水に30%以上溶かす事ができるようになり、高濃度のホウ酸塩水溶液SOUFAが完成しました。
この高濃度ホウ酸塩水溶液を木材に浸潤処理、または塗布処理を行うとナノ化した粒子が木材に浸透します。
この粒子が木材内部のセルロースと結合し、乾燥すると強力な結合となりガラス質の膜を形成します。
この膜により、火を近づけても着火せずに炭化するのです。
この膜は非常に強固な結合で、非常に水に溶けにくくなりますので、これまでのホウ酸系薬剤の水に溶脱する弱点がなくなり、屋外での施工でも高い効果を発揮することができます。
SOUFAの高い不燃・難燃性
SOUFAで処理した部材が乾燥すると、SOUFAの成分が木材のセルロースと結合しガラス質の膜を部材に形成します。
部材を包み込むことで、着火を防ぎます。
臭素系、難燃高分子系など数多くの難燃材が市販されていますが、これらの中で最も優れた不燃性能を発揮します。
一般に木材を不燃化する場合、不燃液を1立方当たり400kgから600kg必要ですが、SOUFAは200kg浸潤させれば不燃化できます。
粒子がナノ化しているので、圧力をかけて浸潤させる必要もありません。
ただSOUFAに木材を浸けるだけで処理できます。
SOUFAは加熱しても有毒ガスが発生することはありません。
中性、水性なので木の色、香り、風合いを保つ
従来の難燃剤、不燃剤はアルカリ性のものや有機溶剤を使用するものがほとんどで、木材の色、香り、風合いを変えてしまいました。
ソウファは中性の水性の液体なので、木材の色、香り、風合いをそのまま保ちます。
SOUFAは水に溶かすと透明になります。
※有機系溶剤は一切含まれていません。浸透剤・濃度維持剤等の添加物は加えていない純ホウ素系難燃剤で毒性が極めて低く扱い易い事が特徴。ノンハロゲン・ノンリン・ノン重金属。
※SOUFAは16.0%の水溶液でpH値7.0(7.0で中性)
高い安全性と、防腐・防蟻性能
SOUFAで使用しているホウ酸塩(ホウ素)は無機物です。
ホウ素はキャビアの防腐剤や目薬の防腐剤・コンタクトレンズの保存液にも使用されている安全性の高いものです。
ホウ酸塩系薬剤は、揮発・分解しないので、処理した物体に留まり続けます(滅失しない)。
ですので、非常に長期間効果が期待できます。
無機物で揮発しないので、化学物質が発生しません。
ですので、ホルムアルデヒド等が発生せずシックハウスの原因にはなりません。
またホウ素は古くから防腐剤として使用されてきた実績通り、防腐効果が非常に高く、腐朽菌から木材を守ります。
ホウ酸系防腐防蟻剤SOUFA (ソウファ)は、イエシロアリとヤマトシロアリはもちろん、アメリカカンザイシロアリを死滅させることができます。
日本ではまだ農薬系の防蟻剤が主流で、ホウ酸系防蟻剤はまだまだ取り扱いが少なくこれから本格的に普及が進んでいきます。
SOUFAでは技術顧問である京都大学吉村教授の協力を得て、イエシロアリとヤマトシロアリ、アメリカカンザイシロアリに対する防蟻剤としての効果が実証・証明されています。
SOUFAは(社)日本木材保存協会の優良木材保存剤として認定を取得しています。
人体や犬・猫などには高い安全性を誇るホウ酸ですが、反対に腎臓の機能を持たない生物には強い毒性を持ちます。
ゴキブリ退治のホウ酸ダンゴに代表されるように、接種すると体内に留まり続け排出されません。
代謝に影響を与えて死滅させるので耐性を得ることもありません。
欧米・オセアニアでは木部用保存剤として現在に至るまで、木部処理には一般的にホウ酸が使われます。
米国では建築の際に農薬系を予防的に木部に使用することは許されていません。
特にハワイ州では、イエシロアリの被害に対処するため、木造住宅のすべての構造部材のホウ酸塩系薬剤(DOT)での防蟻処理が条例で義務づけられています。
※ホウ酸塩系薬剤(DOT)・・・水への溶解度は20℃で9.5%
※ホウ酸塩系薬剤(SOUFA)・・・水への溶解度は20℃で23%
難燃化・不燃化のメカニズム
SOUFAは木材1m3当たりに不燃成分を200kg以上導入出来れば木材は不燃となります。
ソウファ水溶液はホウ酸を高濃度に含むので、加圧せずに木材を浸けておくだけで、有効成分を大量に木材に導入でき、難燃化・不燃化することができます。
難燃化のメカニズムとしては、ナノ化したSOUFA水溶液が木材等の内部に浸透し、セルロースに定着します。
発火の際に有効成分が発泡し、空気と熱を遮断する事で燃焼を防ぎます。
樹脂が炭化される事で、その炭化層と発泡層が酸素と熱から内部を保護します。
SOUFAの難燃性には造膜性、発泡性が利点として機能しています。
ホウ素を含む耐熱性ガラスとしてパイレックスガラスが知られていますが、このパイレックスガラスが木材に注入されているイメージです。
高い抗菌性能
SOUFAが白蟻に効果がある理由は、白蟻の体内にある菌が木材を分解するのですが、SOUFAがその菌を殺すことで木材が分解できなくなり死滅します。
この“菌を殺す”点に着目し、JISL1902:2015菌液吸収法による試験を受けた結果、抗菌活性値が5.9と高い値がでました。
この値は菌の減少量を示すもので2.0以上であれば抗菌性ありとの結果となります。
抗菌活性値とは(菌の減少量の目安です。数値1当たり一桁変化します)
2.0 > 100分の1 ←抗菌性能有の基準値
3.0 > 1000分の1
4.0 > 1万分の1
5.0 > 10万分の1
5.9 > 約90万分の1 ←SOUFAの試験結果
※使用上のご注意※
おおむね11月頃〜3月頃まで、輸送等で水温が5℃以下になる場合、粉体が沈殿(白華)する可能性がございます。
その際は水溶液温度を60℃以上に再加温、攪拌する事で再溶解しますが、白華現象が起きた場合でも水溶液濃度を高めにしてございます為、水溶液部分だけでも充分効果がありますので安心してご使用下さい。
防腐・防蟻剤認定
- 公益社団法人 日本木材保存協会 現場処理認定番号 A−5470
- 公益社団法人 日本木材保存協会 工場認定番号 A−5465
防炎認定
- 公益社団法人 日本防炎協会 ローパーティションパネル認定番号 S−16−007
- 公益社団法人 日本防炎協会 襖紙・障子認定番号 Sa−17003
- 公益社団法人 日本防炎協会 木製ブラインド認定番号 J−16−004