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金持ち財布VS貧乏財布 お財布をテーブルに置いてまずは中身を全部出してみましょう。期限切れのクーポン券、 年に一度行くか行かないかのお店のポイントカード、名刺入れがなくてとりあえずつっこんだヨレヨレの名刺、 ものすごい勢いでたまっていくレシート、お守りなどなど。 カードは多くても5枚くらいが限度ではないでしょうか。よく使うものだけを厳選して入れましょう。 それで1週間くらい過ごして、不便を感じたらメンバーチェンジ。少数精鋭が一番です。 せっかくですから、この機会にお札の方向をきちんとそろえて、小銭がいっぱいなら貯金箱などに入れてしまいます。 次の日、買い物にしやすさにちょっと気分があがりますよ! 金持ち財布VS貧乏財布 □ 財布がつねにきれいな状態で気持ちよく使える。 □ お札の向きが同じで金額順に揃っている。 □ 同じ種類の小銭が5枚以上入っていない。 □ キャッシュカード、クレジットカードが5枚以上入っていない。 □ 期限切れの割引券が入っていない。 □ めったにいかない店のポイントカードが入っていない。 □ 領収書やレシートは決まった場所にあり、常に見直している。 □ お守り、縁起物が2つ以上入っていない。 □ ATMでお金を下ろす回数やタイミングを決めている。 □ ひと月に下ろす金額を決めている。 「YES」が、3つ以下なら「貧乏財布!」です。 気をつけましょう! ・悪い財布 悪い財布の典型はミルフィーユ財布です。 現金とレシートとポイントカードがケーキのミルフィーユのように何層にも重なっている財布。 こういう財布を持つ人はお金をコツコツためようとしません。 もし貯めようと決心しても、貯められるはずのお金は何かに消えていきます。 みなさん、お財布を買うときはいろいろ吟味しますよね。デザイン、触り心地には当然こだわりたいし、 小銭部分が大きく開いたり、カードをたくさん収納できるタイプも使いやすそう……。 もちろんブランドだってこだわりたい。さんざん迷って、ようやく手に入れたお財布にこのような仕打ちはかわいそうです。 ・ポイントカード・割引券 店のポイントカードはむやみに増やさない。 還元率はほんの0.5~1パーセント。 年間100万円使っても、5千円~1万円。 使わないポイントカードは家でお留守番をさせておきましょう。 いざという時に持って出るのを忘れても、この程度の還元率だと思えば諦めもつきやすい。 ・マネークリップ 財布の代わりにマネークリップを使っている人もいますが マネークリップはチップを払うためのモノですからお金を大切に扱っているとは言えません。 ・理想の財布 「財布を見れば〇〇がわかる」とよくいわれます。 お金持ちは緑の財布や長財布を使うという説もありますが、色や形状は関係ありません。 よい財布とは、外見がきれいななこと。 お札の向きがそろっていること。 カードや領収書が決められた場所にあること。 財布の中の小銭がいくらあるか把握していること。 お札を崩すと逃げ足が速くなると言われるように小銭で払う姿勢が大切です。 ・理想の財布にするためのステップ 1・財布の中身を全部出して分類する。 2・現金だけを財布に戻す。 3・必要最低限のキャッシュカードとクレジットカードを財布に戻す。 4・ポイントカードを選別して財布に戻す。 ちなみに、私は小銭入れ、愛用しています。 私の場合は、お札も2000円位入っています。 だいたい一日の生活の中で普通に使用する分よりちょっと多めを入れておけば、買い物の時も小銭入れだけを出せば事足ります。 端数の支払いもスムーズにできて、小銭も溜まりません。無駄遣いもしなくなります。便利です。 <<次回のはなし 前回のはなし>>
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