横浜元町・ダニエルオリジナル家具「カウチソファ」　　ダニエルの製作するカウチソファはご要望に合わせて、張地やサイズオーダーも可能です。

カウチ「Couche」は古いフランス語でベッドの意味をします。（欧米ではCouch）
18世紀の王族貴族たちが、ゆったりとした姿勢で会話などを楽しんだ場で用いられたことから人気になったソファです。（※所説あり）
カウチソファは一般的なソファシリーズよりも背もたれが低く、片側が頭や肘を載せられるようなデザインから、ソファとは区別されています。

文明開化。開国により、横浜・元町では”西洋家具作り”をはじめとする多くの欧米文化が伝わってきました。
その文化の中でも特出する技術としてこのカウチソファを代表するソファや椅子を張る技術が技術があります。
後に総称として『張屋』と呼ばれ、馬毛や藁、シュロなどの天然素材やスプリグを用いた伝統的な椅子張り技法として定着してきます。

ダニエルの製作するソファはもちろん、カウチソファは堅牢な堅木によって製作されるフレームが本体となっています。

ダニエル木工部門で造られるフレーム。
数回の張替えではびくともしない堅木と組木によって製作されます。

曲線は心地を最優先に、カンナで角を落として製作されます。

しっかりとした木部のフレームに、独立したスプリングコイル構造がこのソファの命になります。
真綿で金属のこすれる音を防ぐ工夫がされ、熟練の椅子張り技能士が丁寧に張り込んでいきます。

ご希望の布地、張り方などで、あらゆるご要望、シーンに合わせてご使用いただけます。
サイズオーダーも可能です。

張地はご希望に合わせて。

別注オーダーも可能です。

スカートありの別注タイプ