ダニエルは、横浜クラシック家具づくりを通して生活の豊かさ、快適さのお手伝いをしています。

ダニエル家具の特徴は手仕事の素晴らしさと新しいライフスタイルの提案です。
よい家具で、豊かな暮らしをおくるために、生産から販売、流通の三位一体で、信用と真のクオリティーを追及しています。
ダニエルの全製品に刻印されている、ダニエルマークはハイクオリティを保証する信頼のマークでもあります。

海外提携メーカーの英国・アーコール社、米国・スティックレー社等もまた、ダニエルと同じモノづくりの精神と、高いクォリティーで豊かな生活環境を目指し、日々努力している企業です。
日本市場において、彼らの素晴らしい商品をご提供させていただくことで、海外で培われた本物の商品と精神をご紹介しています。

最近ご要望の多いオーダー家具も、ダニエルの仕事のひとつです。
経験豊富な専門のインテリアデザイナーが室内の空間づくりから家具まで、トータルインテリアコーディネートのベストプランをご提案します。
また、増・改築などのリフォームのご相談もぜひ、ダニエルをご利用ください。

良いモノ、愛着あるモノを永く使うための修理・修復分門の「家具の病院」や、職人の育成のための「家具の学校」を開講しています。

私たちダニエルは、修理して使いたい、モノへのこだわりと愛着を通して心と愛情を次世代へ継承していきたいと考えております。
本物の家具づくりと、新しいライフスタイルをご提案していくことで、暮らしの豊かさと楽しさをトータルに考えた、製品やサービスを今後もご提供してまいる所存です。

代表取締役社長　咲寿　義輝

□ ダニエルの礎をつくった咲寿武道

日本の洋家具はゴールマンにより横浜に種をまかれ、職人達が実体験を通じて会得していきました。しかし、地震や敗戦により一時は衰退してしまいます。
これを再興させたのが富沢市五郎（府立東京高等工芸学校教授・三光家具経営 兼 デザイナー）です。 彼は横浜家具を再興させたばかりか、その質を模倣から創造へとレベルアップさせました。 弟子の石川謙蔵が天皇陛下儀式用御椅子、ホテルニューグランドの家具などを設計しています。後に彼はダニエルでデザインの指導に当たりました。
一方、1948年神奈川県需品共同家具組合理事長に就任した咲寿武道はその後、協業組合ヨコハマクラシック家具をつくり、技術の保存と品質向上に努め、今日のダニエルの基礎をつくりました。 また、三光家具の隣家の(株)イズミ家具インテリアに勤務する咲寿武道の甥・高椅保一には、富沢から「本物の家具を、世界に誇れる品質を」と横浜洋家具の思いと夢を託されたのです。

□ ダニエル創始者 咲寿武道の略歴

1925　　　株式会社　湘南木工設立
1948　　　神奈川県需要家具工業組合理事長に就任
1968　　（社）全国家具工業会組合会長に就任
1973　　　株式会社ダニエル設立
1999　　　立湘南木工株式会社と株式会社ダニエル合弁：株式会社ダニエル