バックナンバー
|
|
|
水栓・換気・ドア
|
水栓
最近は、外国製で、デザインの優れたものが容易に手に入るようになりました。
ショールームも数多くありますので、気に入った水栓を選択するのも、オリジナル製の
高いバスルームを作るには、欠かせない要素といえます。
しかし、デザイン性の高い水栓になればなるほど、水栓の固定方法が、モルタルに埋め込む方式のものがほとんどです。
外国製の水栓は、全てといっていいほどです。
「なぜ、それがいけないの?」といわれる方もいらっしゃると思います。
故障したとき大変ですすよね。これが、解決できないときは、いつでもご相談下さい。
|
ドア
最近、相談に来る方の多くが、洗面室とバスルームの間仕切のドアを、
透明のガラスで仕切りたいとおっしゃいます。開放感があっていいですよね。
しかし、ご家族とよく相談してからの方がいいのではないかと要らぬ心配をします。
お年頃のお嬢様がいらっしゃるご家庭は、お嬢様が入浴中は、お父さんは、洗面所に入れないんですよ。
朝、シャワーを浴びていたらもう最悪です。
また、気密性がないので、湯気が洗面室に流れます。
洗面室の仕上素材も考慮しましょう。
また、浴槽にお湯を満水にして、入浴する事を楽しみにしているあなた、溢れたお湯が洗面室へ流れ込む危険性もあります。
デザインにだけ走ると、危険なこともありますので、十分、業者さまと打ち合わせてください。
|
換気について
バスルームは、とても湿気の多いところです。換気についても十分気を付けましょう。
暖房乾燥換気扇を是非、取り付けてください。
冬場のヒートショックの危険性もなくなります。
換気扇は、空気の取り入れ口(ドアのガラリ)から換気扇までの空気の流れ道をつくります。
しかし、水蒸気(湯気)は、屋外に排出いますが、水滴に変わったら換気扇では、浴室は乾燥しません。
乾燥機を使って、浴室を乾燥させましょう。
特に冬場は、水蒸気は、どんどん水滴に変わります。
|
<<次回のはなし
前回のはなし>>
|