図書館のフローリングは、コルクフローリングが最適!
コルクの中の細かな空気層が天然の遮音材となり、騒音(歩行音)を抑制し、図書館内で静音効果を期待できます。
コルクフローリング「ポルコルフロアーII」の魅力
● 静かさ
コルクは樹皮の中に細かな空気層があり、それが天然の遮音材となっているため、コルクの樹皮を加工したコルクフローリングも極めて効率的な天然の音響吸収材です。
室内の騒音(歩行音)を抑制し、床と階下の部屋との間の騒音(衝撃音)緩衝材となり、住宅や商業空間で静音効果を期待できます。
また、コルクフローリングとラミネート床の歩行音を比較すると、コルクフローリングでは音響が約半減する事が確認され、静かで落ち着ける住空間を提供します。
※コルクの吸音性は遮音等級をクリアする物ではありません。
● 快適性
コルクの空気層による断熱性により、床暖房やエアコン等のエネルギー効率の良い床材です。足裏面の温度を床へ分散させないため一年中いつでも足触りがよく快適に過ごせます。
コルクフローリングは床で過ごす事の多い日本の生活にも最適な床材です。
また、コルクフローリングの程よい硬さが、体の緊張と疲労、足腰への負担を緩和します。
床が足に触れた時に気持ちのよさを感じる、歩行のしやすい身体に優しい床材です。
硬すぎる床の歩行は、踵が床に当たる衝撃により、足から背中までを痛め疲労させます。
逆に、砂の上など柔らかすぎる床の歩行も疲労します。
その点コルクフローリングは適度な硬さで、硬すぎたり柔らかすぎたりする床材よりも体が疲労しにくい、快適な床材です。
● 耐衝撃性
コルクは空気層があるため衝撃吸収力が高いことが特徴です。
硬いものを落とした時、コルクフローリングはラミネート床に比べ衝撃を多く吸収します。
吸音性
コルクは樹皮の中に細かな空気層があり、それが天然の遮音材となっているため、コルクの樹皮を加工したコルクフローリングも極めて効率的な天然の音響吸収材です。
表面塗装
セラミック入りアクリルナノ塗装で傷にも強く、お手入れも簡単です(※)。
適度な凹凸で滑りにくく、歩きやすい床材です。
※お手入れが簡単→
無塗装やオイル塗装では汚れがすぐに染み込み取れませんが、ウレタンやアクリルは樹脂なので、多少の汚れもふき取りやすく、水分がすぐに染み込んでしまう事もありません。
(ただし、コルク以外のフローリングと同様、フローリングの継ぎ目は水分が染みることがあるので、水分はすぐに拭くのが前提です)
コルクフローリングは木質フローリングより弾力があり、衝撃発生音が少ない為、静かな環境を必要とする空間に最適です。
ウッディワールドのコルクフローリングの表面塗装はセラミックス入アクリル塗装で、耐久性にも優れています。
施工写真
遮音性・耐久性
コルクフローリングは木質フローリングより弾力があり、衝撃発生音が少ない為、静かな環境を必要とする空間に最適です。
ウッディワールドのコルクフローリングの表面塗装はセラミックス入アクリル塗装で、耐久性にも優れています。
※遮音等級をクリアするものではありません。
滑りにくく、歩きやすい
コルクの多孔質の空気層により、弾力性があり、体に優しい床材です。
弾力性と摩擦抵抗係数が高いことから、滑りにくく、歩行感のよい室内環境を提供します。
商品情報
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PC-005 ムーンライト |
PC-006 ジャスミン |
PC-007 オリジナル |
PC-008 ナイトシェード |
セラミックス入りアクリルナノ塗装:定価:\12,000/m2
商品名 | ポルコルフロアーII |
製造元 | AMORIM社 (ポルトガル) |
サイズ | t7×W190×L1225mm(1ケース=8枚入り=1.862m2) |
構成 | 表面コルク3mm 中芯5.5mm(針葉樹合板 or HDF) 裏面コルク2mm |
性能 |
F☆☆☆☆対応:認定番号:MEN-3588
塗装データ:MSDS資料
床暖房対応試験:ベターリビング試験済
塗膜性能:JAS試験合格
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※施工は、糊施工です。(ウレタン系、エポキシ系のフロア専用接着剤を使用して下さい。)
※水性ボンドは反り、床鳴りの原因になりますので、絶対に使用しないで下さい。
※ポルコルフロアーは、合板(タイプI)下貼り施工を基本としています。12mm厚以上の合板(タイプI)捨て貼り後、ポルコルフロアーを施工して下さい。また、下地はポルコルフロアーの貼り方向と直交するように貼り方向を変えて下さい。
※基本のお手入れは乾拭きです。
究極のエコ素材「コルク」
コルクは現代のテクノロジーでもかなうことのない優れた素材です。
100%天然製品のコルクは、その木を切り倒すことも、痛める事もなく収穫できる究極のエコ素材です。
コルクは細胞が細かく、その細胞ひとつひとつが遮音・断熱・緩衛材の役目を果たしています。
コルクは最も環境に優しい製品
ウールが羊から刈り取られるように、コルクも木の伐採の必要がなく繰り返し採取できます。
良質なウールを得るには羊の世話が重要であるように、良質なコルクを生産するには、森林や木を管理することが非常に重要です。
さらに、全てのコルク工場から出たゴミは全て繰り返しリサイクル可能で、無駄なく最後まで使われます。
コルク樫の樹皮を剥いで収穫
コルクの寿命は150年から200年。
その間に枯れないよう、その成長を守る規則的なサイクルでコルクを収穫します。
コルク樫が成長(樹幹が70cm、木の高さが120cm)してはじめてコルクの樹皮を採取し、1本の木で、平均16回の樹皮が収穫できます。
Q&A
お手入れはどうするの?
日常のお手入れは、乾拭きです。ダスタークロス(床用ワイパー)や乾いた柔らかい布で乾拭きしてください。
水分を含んだ雑巾等で掃除をすると、継ぎ目部分から中層に水分が染み込み、水気を含んで木が膨らむので、たわみや傷み、水分によるシミやカビ、腐食の原因になります。
乾拭きで落ちない汚れは、水分をしっかり絞った雑巾で汚れを取った後、乾拭きをして下さい。
びしゃびしゃの雑巾やモップでのお掃除は避けて下さい。
水で落ちない汚れは、中性洗剤を溶かした水で雑巾を良く絞って拭き、乾拭きもして下さい。
施工の際に、施工業者様に、ジョイント部分にも接着剤を塗布して施工していただければ、中層へ水が染みにくくなります。(完全防水ではありません)
メンテナンスワックスって必要なの?
ウッディワールドのコルクフローリングの表層はセラミック入りアクリルナノ塗装です。
基本的にはワックスは不要です。
光沢を出したい、長年の使用で表面の塗装が褪せてきたような時にご使用いただく程度で十分です。
ワックスを一度塗ってしまうと定期的にメンテナンスが必要になるので、気になるまでは何も塗らない方が良いかもしれません。
ワックスを塗る際は、木質フローリング用のワックスを使ってください。
市販の物ですとリンレイの艶消しタイプの「ノンブライト(http://www.rinrei.co.jp/home_care/wax/02/non_bright.html)」がおすすめです。
傷に強いなら、猫が爪を研いでも大丈夫?
机やイス等の摩擦には強い商品ですが、鋭利な硬い物を引きずったり、打ち付けたりすると傷はつきます。
もし猫ちゃんが床に爪を立てて引っ掻いたとしたら、傷がついてしまうかもしれません。
コルクなら水に強いのよね?水分をこぼしたままでも大丈夫?
水分の多い物でお手入れしてもいいの?スプレータイプの洗剤は使ってもいい?
水に強いのは表層のコルク部分のみです。
中層の合板部分に水がしみると傷みや変形の原因になります。
水分をこぼしてしまった場合、即座にふき取って下さい。
乾拭きで落ちない汚れは、水分をしっかり絞った雑巾で汚れを取った後、乾拭きをして下さい。
びしゃびしゃの雑巾やモップでのお掃除は避けて下さい。
水で落ちない汚れは、中性洗剤を溶かした水で雑巾を良く絞って拭き、乾拭きもして下さい。
施工の際に、施工業者様に、ジョイント部分にも接着剤を塗布して施工していただければ、中層へ水が染みにくくなります。
窓の結露や雨の吹き込みにもご注意ください。
メンテナンスオイルを塗っても良いの?
ウッディワールドのコルクフローリングの表層はセラミック入りアクリルナノ塗装です。
アクリルは樹脂なので、樹脂塗装の分類になります。
そのため、オイルを塗っても浸透しません。
オイルは塗らないで下さい。
床にしか使っちゃダメ?
内装で、天井や壁に、アクセントとして使われる事もあります。
特に問題ありません。
床暖房は高温でも大丈夫?
床暖房対応フローリングで使用される床暖房は、温水温度、電気パネル温度、ともに45〜50℃(表面温度30〜40℃)でご使用下さい。
表面温度が40℃を超える温度で使用されると低温やけどを起こす可能性があるので、弊社では上記温度でのご利用をおすすめしています。
床暖房を使うけど、ラグを敷いたままでもいい?
床暖房使用時にラグ・カーペット等は敷かないで下さい。
熱ごもりにより隙間が大きく開いたり色やけや不具合が起こりやすくなります。
同じく、床暖房使用時には、電気カーペットやこたつ、ファンヒーター等のストーブ類は併用しないで下さい。
加熱され過ぎて不具合の原因となります。
床暖房対応商品なら、こたつやホットカーペットもOK?
木は多少なりとも水分を含んだものとなるので、熱で乾燥して変形してしまいます。
床暖房対応商品でもこたつやホットカーペットで長時間加熱が続くと敷物と床面の間が高温になってしまいます。
ホットカーペットやこたつ、ストーブ等の暖房機器の熱が直接当たり続けるような場合、熱により、継ぎ目部分に極端な隙間や、変形、変色が生じる場合がありますので、使用しないで下さい。
どうしても床に熱の当たる暖房器具を使用しなければならない場合、暖房器具の熱が当たる場所には断熱シート等、断熱性の高い敷物を敷く等して、フローリングに長時間熱が伝わらないようにしてご利用下さい。