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正月飾りに関連する商品
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明けましておめでとうございます! 商標専門弁理士の長坂です。
まずは各地のスポット紹介から。
今年は神社を中心に紹介したいと思います。
1月は「生田神社」(兵庫県神戸市)です。
兵庫県内での初詣参拝客が一番多く、例年150万人ほどの方が参拝されるようです。まさに、写真に見られるような感じです。
また、「生田神社」は、勝利の神が祭られており、プロスポーツ選手も参拝するということですので、参拝客の中にそのような方も紛れており、意外な出会いがあるかもしれませんね。
ここからは商標のお話です。
「生田神社」は商標登録されているでしょうか?
答えはNO。
神社関係の商標は、200件ほど登録されていますが、もともと商売をしているわけではないので、比較的少ないといえます。
続いて、今年も商標登録の際に指定することが必要な商品やサービスを紹介したいと思います。
今回は、「正月飾り」にスポットをあててみます。
「正月飾り」といえば、何を思い浮かべるでしょうか?
「松飾り」、「注連飾り」、「注連縄」、「門松」のようなものから、「破魔矢」あるいは「鏡餅」を挙げる方もいらっしゃるかもしれませんね。
商標の世界では、「松飾り」、「注連飾り」、「注連縄」、「門松」を、「仏壇」をはじめとする「葬祭用具」の区分に分類しています。
また、「破魔矢」については「お守り、おみくじ」の区分に分類されており、これは分かりやすいと思います。
「鏡餅」については「そばの麺」をはじめとする「穀物の加工品」の区分に分類されています。
「年越しそばの麺」と「鏡餅」は同じ区分に分類されると考えれば、覚えやすいかもしれませんね。
いずれにしても、商品やサービスを間違えて商標登録してしまうと、有効な権利を取得したことになりませんので、気をつけましょう!
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講師:長坂 剛人 商標専門弁理士
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目黒駅前にある事務所「特許業務法人むつきパートナーズ」を本拠地に、お客様との面談と調査に全身全霊をささげる商標登録の専門家(商標専門弁理士)です。
地元に密着しているからできる迅速な対応・商標専門弁理士による丁寧な手続き・法人経営で安心のサポート体制。
ふらっと立ち寄れる身近な弁理士事務所としてご利用いただいています。
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□URL http://knowledgeconduct.com/
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