さくらの香り |
春 さくらの季節がやっときてくれました。 今年は特に寒かった冬を越してやってくる、さくらの開花宣言はとても待ち遠しいかったですね。 先日も春の嵐を乗り越えて、満開を迎える今年のさくらは、いとおしくも感じます。 さて、さくらの季節、桜並木の下で、さくらの香りでいっぱい、なんて経験された方いらっしゃいますか? お花見の宴で、おいしそうなにおいを思いだす方のほうが多いのでは?。 または、さくらの香りといったら、さくら餅や、さくらのお菓子に使われるちょっとほろ苦いくて、 ちょっと甘い香りを思い出される方もいらっしゃるのでは・・ そうなんです、さくらの花の香りは、きれいに咲いているときには、あまり香らないのです。 でも塩漬けにされたり、加工されると花の香り成分が分解されて、独特の香りを出してくれるのです。 そして残念ながら、さくらの花のエッセンシャルオイルは存在しません。 アロマのショップなどで販売されている さくらのアロマオイルは さくらのイメージのもと、エッセンシャルオイルを各種ブレンドしてつくったりときには合成オイルなどもブレンドされて作られています。 こんなさくらの香りですが、私もいろいろなイメージのもと 「さくらの香り 2012」をつくってみました。 やはり花の精油の力を借りて・・・ ゼラニウム 2 : ベルガモット 2 : クラリセージ 1 和のイメージで ひのき 1 : ベルガモット 2 :ゼラニウム 1 あえてここで、日本の樹木をつかってみました。 「スタートの春を彩る さくらのイメージ」で プチグレイン 1 : ゼラニウム 1 : グレープフルーツ 2 食欲増進の柑橘系オイルで 宴会も盛り上がります。 でも、ちょっと枝葉の香りの渋さも加わります。 みなさんも ご自分の「さくらのイメージ」で、香りブレンドを楽しんでみてはいかがでしょう。 それから、このさくらの季節、昼間は良くても、夕方からはぐっと冷え込むことも。 夜桜は、ふるえながら夜の宴なんて方もいらっしゃるのでは? やはり季節の変わり目です。 のみすぎと、体調には十分気をつけて さくらの季節を 外でも家でも楽しんでください。 |