◆雑貨の話。
◆雑貨の話。

イタリアでみつけた便利グッズのお話をしようと思います。

私が今回の留学で一番気に入ったのは、イタリア料理レシピの時にも登場した包丁「メッツァルーナ」です。
Mezzoは半分、Lunaは月。
そうmezzalunaとは半月のことです。
その名の通り、半月のような形をしています。
写真のものはあまり丸みがないので、半月のイメージではありませんが、 種類によっては、もう少し刃の部分に丸みがあり、半月のイメージがわかる物もあります。

これは、振り子のように揺らしながらザクザクとみじん切りができる優れもの。
子供に料理のお手伝いをさせる時、一番多く登場する包丁だそうです。
確かにこれなら、子供でも使いやすいと思います。


イタリアで欠かせないのは、プロシュート・クルド(生ハム)やサラメ(サラミ)です。
スーパーではスライスしてパックされたものが売られていたり、 量り売りでカットしてくれるお店もありますが、通常はブロックで買います。
ということで、家庭用の生ハムを切るセットがありました。

厚いまな板があり、抽斗を引くとナイフが3種類入っています。
買って帰りたい!と思いましたがさすがに重いので諦めました(涙)。


イタリアのテーブルに欠かせない食材の1つに、チーズがあげられます。
調味料として使ったり、お菓子に入れたり、料理にかけたり、もちろんワインと共にそのまま食べたりと、用途は様々。
マスター・オブ・チーズの資格を持つ私が「これは欲しい!」と思ったのは、チーズボードとチーズナイフのセットです。
ソフトチーズ用、スライス用、ハードチーズ用のナイフとボードのセットと、さらにカバーがついたセットもありました。
う~ん欲しいが重いしかさばる…ということで断念。


今回、私のお店「NetShop美結」用に買ってきたのは、チーズ削りです。
容器の中にパルミジャーノ・レッジャーノのようなハードチーズを入れ、 ハンドルをぐるぐるまわすと細かく削れたチーズがでてくるというもの。
我が家では、サラダの上にいつもチーズをかけるので、大活躍しています。
ぐるぐる回すのが楽しくて、調子にのって掛け過ぎてしまうこともしばしば。

そのほかに、テーブルに置いておくだけでも可愛いチーズ削りもありました。
イタリアンデザインって、形も色も本当におしゃれですね。
使えば使うほど大好きになるアイテムばかり。
それがイタリアンデザインのよいところだと思います。