秋の食卓の話
◆秋の食卓の話

茶色、ベージュ、モスグリーン、ワインカラー…トーンは落ち着いた色調を、モチーフは落ち葉や、 栗やどんぐりなどの木の実、南天の実のような赤い小さな実がついた枝。
モチーフは、自然のままさりげなくテーブルに。
卓花は、小菊や桔梗を竹や籐で編んだ籠に飾ると、一層、秋らしさが出ます。
和風のようですが、洋風でも違和感なく使えます。シックなコーディネートには、テーブルクロスを黒無地に。




また、秋の夜の演出にはキャンドルがオススメ!スタンドはオアシスで代用。
最近は100円ショップでも購入できます。
キャンドルを刺し、花で飾り素敵なキャンドルスタンドの出来あがり。
水に揺れるフローティングキャンドルも、灯りが水に映りこみロマンチック。
幻想的な雰囲気に心が癒されます。
食後にキャンドルを3~4本灯し、ゆっくりワインを飲むだけで、贅沢な気分にしてくれます。



葡萄や梨、柿などの果物を盛り合わせたセンターピースは、収穫の秋のシンボルに。
器は、磁器より厚手の陶器や備前焼(釉薬を使わないざっくりとした器)。
浅めより深い器の方が温かさを演出してくれます。
深さのあるお椀や鉢は、中の食べ物が冷めにくいということで、寒い季節用といわれています。