光沢をなくすこと。
塗装の場合、「艶なし」、「フラット仕上げ」、「マット仕上げ」とも呼ばれ、光をあまり反射しない仕上りになります。
艶消し塗料、という表記に規格はありませんが、業界の自主判断として光沢度5%以下のものを艶消し塗料としています。
光沢度とは:
塗装された平面に対して60度の角度から光を照射したとき、正反対方向に反射される光の強さを測定した数字です。反射される光の量が多いほど光沢があります。
塗料は反射率に応じて
艶あり(70%)
7分艶(55%~65%)
5分艶(30%~40%)
3分艶(10%~20%)
艶消し(5%以下)
と呼ばれています。