遺体を火葬した後の骨を粉末状にした後、海、空、山中等で撒く葬送方法のこと。
粉骨とは
遺骨を機械などで細かいパウダー状にすることをいいます。
多くの専門業者が日本各地にあります。
また最近では器具を借り、遺族自身の手で故人の遺骨を粉にすることもできるようです。
パウダーにすることにより、散骨(自然葬)が可能になります。
また小さな骨壺に納めることも可能になります。
分骨とは
故人の遺志や遺族の意向などにより、亡くなった方の遺骨(または遺灰)を分けることをいいます。
複数の場所に納骨される場合や、遺族数人で形見のように遺骨を分けたいケースなどさまざまです。
骨のままで分ける場合と、遺骨を粉骨して(パウダー状にすること)分ける場合とがあります。
小さな骨壺や、骨壺ペンダントなどにおさめることもできます。
散骨とは
自然葬といって、遺骨を粉状にした(粉骨した)遺灰を、山や海に撒く葬儀です。
墓地に埋葬するのではないので、静かに、人に迷惑がかからないように行うのが現在の日本でのマナーとされているようです。
法律的に問題はありません。
自然に還ることができる、費用が少ない、遺族にとってお墓の維持の必要がないなどの点で近年広まりつつあります。
【説明情報提供:トータルリビング ユウキ/神奈川県】