木材などの材料の角部分を、削り取る面取りの一種。
安全のための保護や装飾が目的です。
面取りの種類は、「角面(かど面)」、「丸面(まる面)」のほかにたくさんあります。
「几帳面(きちょう面)」というのもあります」。

几帳面:きちんとしていて、隅々まで規則正しいこと。
几帳(平安時代に使われた、二本のT字型の柱に薄絹などを下げた簡易間仕切り)の柱の仕上げ方が几帳面と呼ばれました。
細部まで丁寧に仕上げているので、きちんとしていることを表すようになりました。