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各地域で一生懸命にものづくりをしている人たちがいます。
大企業にないフットワークの良さや独自の技術をいかし、住まいづくりに寄与しています。
そんな人たちにオーダーメードや403について語っていただきます。



第一回 下畑 了三 さん (ヒダシキ株式会社 専務取締役) 2007.09.24
ヒダシキ株式会社

段ボールケース、紙器、シール、その他包装資材の製造販売

下畑さん

[1] 御社の仕事内容、特長などお教え下さい。
段ボールケース、パッケージ(紙器、紙袋、シール)商品の企画、製造、販売を行っています。
中心商品は段ボールケースです。
 
[2] 御社のお客さまはどんな方たちなのですか?
家具、ドア、硝子、食品(ラーメン、漬物・・・)、青果物(ほうれん草、トマト、りんご、もも、梨・・・) 酒類、紳士服など多種類に渡り、種類を選びません。
 
[3] 御社の特長はどんなところにあるのでしょうか?
段ボールケースが1ヶ単位でつくれることです。
また、一般の人はイメージできないでしょうがカラー段ボールもありますし、印刷もできますので 数量からデザインまでオーダーメード対応ができることです。
デザイン室があることも我が社の特長です。各種会社さまからのご要望に応えるためにデザインスタッフが いていろんな提案をさせていただいています。
 
[4] 専務のプロフィールを簡単に教えて下さい。
飛騨高山出身 創業72年の製罐業で3代目です
趣味はバンド、釣り、ゴルフ、スキー
会社にスタジオがあり仲間とぼちぼち練習して、たまにイベントで演奏することがあります。
 
[5] 403に入ったきっかけはなんですか?
ホームページをつくろうと思っていた時に取引先の社長に教えてもらったのがきっかけです。
月々1万円で管理・メンテもしてくれるので安くて便利だと思いました。サーバだけでも4〜5千円かかりそうですからね。
細かくは考えてない部分もありましたが、これからのインターネットの可能性を考えました。
 
[6] 403に入って変化したことはありますか?
今までは業者さんとのお付合いしかなかったのですが、消費者とのお付合いができるようになったことです。
そして、消費者とのお付合いでわかったのですが、業者ニーズと消費者ニーズが全く異なることです。
予想していなかったような依頼が増えてきました。
例えば、和服収納、コミック誌入れ、帽子入れなどです。
お客さまが全国からくるようになったのも大きな変化です。インターネットならではと思います。
 
[7] 今までに受注したオーダーメードの「アレ・コレ」を教えてください。
消費者から直接いろいろなご注文をいただいています。先ほどもお話ししましたが、和服収納箱、コミック誌入れ、 帽子入れ、靴入れなどの収納関係、驚いたのはイベント用の柱、梁でつくるパーゴラです。
始まりは403からの要望でしたがイベント毎に注目を浴びています。
イベントで見た人から時々相談を受けます。
 
[8] サイト訪問者にアピールしたいことはどんなことですか?
最初のころは何でもできますと言っていましたし、みかん箱のバリエーションも60種類くらい出していましたが 反応はありませんでした。
“何でもできます”というのは効き目はないようです。
だから、“きれいな段ボールを使った包装が提案できます”ということをアピールポイントにしていきます。
そして今までにつくった具体的な商品をより積極的に紹介していきます。
 
[9] これから403登録を考えている方へ一言お願い致します。
403に入ったからと言って自動的に仕事がくるわけではありません。
やはり、自分が積極的に仕掛けて いかないと駄目だと思います。
入って1年間は何も変化がありませんでした。
403スタッフのアドバイスなどをもらいながら少しずつでも動いていったら、反応がでてきました。
403の魅力は非常にあります。403に来たお客様をいかに自分だけのキーワードでつかむことができる かが課題だと思います。
403のアンケート、メルマガなどを最大限に活用することも重要でしょう。
 
[10] 今後の事業展開についてお聞かせ下さい。
インターネットでの販売比率を上げたいと考えています。
そのためには商品群の充実も図りたいです。
現在の営業展開としては楽天の出展ショップあてに我が社の紹介メールを出しています。
10枚単位での 段ボールケース販売につながれば良いと期待しています。
それから、やはり消費者向けの商品開発をして販売チャンネルを拡大させたいと思います。
例えば、X’mas用に密かに期待しているのが最近商品化したDSプレゼントボックスです。
皆様にもみてもらいたいです。
サイト訪問者へのアピールポイントのところでもお話しましたが“きれいな段ボールを使った包装が提案できます”を これから追及していきます。
 


インタビュー後記
株式会社ヒダシキさまは遠くに北アルプスを望む小高い丘の上にあります。
これほど絶景の工場はそれほどは無いでしょう。
そして車で1〜2分ほどでゴルフ場があり、仕事にスポーツにこれほど便利なところもそれほどは無いでしょう。
応接室でギターを横目にお話を伺いました。

段ボールというと一般的の人は引越し時の段ボールをすぐに思い浮かべると思いますが、 その用途の広範囲なことを知るときっと驚くことでしょう。

住宅建材全般、食品、青果物などおよそ「包む」ということについては無限といえます。

われわれの住まいのなかを見渡したとき生活財として段ボールに気づくことはそれほどないのですが、 今回のお話で意外にあることを認識させられました。
例えば、収納という立場から見た場合一般的には木製家具が思い浮かびますが、 和服収納、本棚などお客様の目的に合致したものが、気軽にできることは大きな特長であり魅力です。
伝統的日本文化である“たたむ”技術を活用することで住まいに役立つ新商品を期待したいと思います。

お話しを通じて、物事にいつも積極的に取り組む姿勢が伝わってきました。
業務用が主流であった商品内容から403を活用して一般消費者へ直接販売するという新しい販売チャンネルが 拡大していくことを期待します。

[聞き手:住まいのオーダーメード館403 用丸正義]


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